- 仕事や家事があるので勉強時間を作れない
- 休みの日も予定があって時間が取れない
- 疲れてゆっくりしていたら1日が終わってしまった
せっかくやる気になったのに、いざ便器ょ言うを始めようと思っても中々時間が取れない。
そして忙しくしているうちに月日だけが流れてしまう。
でもどんなに多忙に見える人でも実際勉強している方はたくさんいらっしゃいます。
みなそれぞれに与えられている唯一平等なものが時間です。
そこでこの記事では、私が起業と同時に国家資格にチャレンジし合格するまでに実践した勉強時間を確保する方法をご紹介いたします。
目次
勉強時間を確保する方法
基本的はこの5つをおすすめいたします。
どれも私が資格受験のときに実践したものになります。
- すき間時間の有効活用
- 時間をお金で買う
- 断捨離をする
- 目標・ゴールから考える
- 環境を変える
では順番に解説していきます。
すき間時間の有効活用
ながら時間の有効活用は勉強時間の確保にかかせません。
通勤中や入浴中がこの時間に該当します。
この”ながら時間”の有効活用にはインプット中心の学習がおすすめです。
例えば英語のリスニングや英単語の暗記、数学なら数式を暗記したりとすると効果的です。
またすき間時間を活用するためにはデバイスを上手に活用しましょう。
代表的なものとして以下の3つを取り上げます。
- スマートフォン(移動中に音声で耳から学習したり、入浴中に動画を視聴。インプット学習に効果的)
- タブレット(スマートフォンに比べスクロール回数の減少。目の疲労感軽減や動画の視聴の視認性が向上)
- イヤホン(ノイズキャンセリング機能で周囲の雑音をシャットアウト、集中力アップに貢献)
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時間をお金で買う
今いちイメージが湧きづらいかもしれません。
具体的にどういったことが”時間をお金で買う”という行動に繋がるのか事例を紹介いたします。
時短家電を購入する
文字通り家事をする時間を短縮してくれる家電です。
食洗機やルンバのようなお掃除ロボット、コーヒーメーカーなどがこれらに該当するでしょう。
その中でも特に私のおすすめは”ドラム式洗濯機”です。
ドラム式洗濯機は圧倒的に時間を節約できます。
従来だと洗濯物を洗濯機に入れ、濯ぎ終わったら洗濯かごに入れ、ベランダに移動し干す。そして乾いたらベランダから取り込む。
それがドラム式洗濯機だと洗濯物を洗濯機に入れてしまえさえすれば、乾燥されたものを取り出して畳んで修了です。
少々出費がかさみますが時間を捻出するうえでは効果抜群です。
サブスク(定額制サービス)を契約する
代表的なものとして、YouTube Premium、宅配弁当、アマゾンプライムなどが挙げられます。
我が家ではYouTube Premiumを契約しています。
動画の開始までのコマーシャルがカットされ動画中に差し込まれる広告も全て無くなります。
数秒間もしくは1分くらいの短い広告だとしても、積み重なると相当な時間になってしまいます。
特にYouTubeで勉強の解説動画を見ているときに、動画が最後まで途切れることがなく集中力を持続させながら閲覧することが可能です。
オンライン講座で受講してみる
自宅から好きなタイミングで視聴できるので、すきま時間の活用の幅が広がります。
またどうしても受講したい講座があったとしても”時間がが合わない”だとか”遠方で受講できない”といったことが無くなります。
また近年政府は”学び直し”についての政策を積極的に推進しています。
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その政策の一環として給付金を交付したり、委託団体が開講している講座の中にもオンラインで受講できるものがたくさんあります。
オンライン学習は既に一般的なものと受け止めても良いでしょう。
例えば英会話教室なども今ではオンライン学習が主流になりつつあります。
定額制で受講できるものが揃えられていたりと、企業側も受講生のニーズを考え工夫をこらしています。
断捨離をする
断捨離とは不要なものを手放し、物への執着をなくすこと
断捨離とは元々仏教用語です。
これは”何かを得ようとするためには何かを捨てる決断が必要”と考えることもできます。
私の場合はスマートフォンに入っているゲームのアプリをアンイストールしました。
ゲーム内での仲間もできたりと、かなり未練がありましたが思い切って消去しました。
自分の身の回りで誘惑に駆られるものがないか想像してみましょう。
真っ先に思い浮かぶものが対象です。
断捨離すると心がすっきりし、やりたいことへ集中する環境を整えることができます。
人間は視覚からの情報が情報量全体の80%を占めていいるといわれています。
それだけ目につきやすい誘惑をなくすことで、集中力を阻害するものを防ぐことに有効であるということになります。
目標・ゴールから考える
”時間がない”と感じたらどれくらい時間が必要なのか具体的に算出してみましょう。
- 目標・ゴール(例えば資格試験であれば合格に必要な時間を調べる)
- 必要時間から逆算し月単位、週単位の勉強時間を割り出す
ここでポイントとなるのが”毎日の勉強時間ではなく1週間単位の勉強時間を割り出すことです。
1週間の括りで捉えることで”今日は勉強できなかったなあ”と思っても心の余裕を持つことができます。
社会人が毎日勉強することはなかなか難しいことです。
”目標についてどれくらい時間が必要なのか”を考えることで本当に達成できる目標なのか冷静に判断する材料にもなります。
また算出してみたが達成するために必要な時間を作るのが難しいと感じるようであれば、その目標を変更することを検討してみるのもひとつの方法です。
環境を変える
周囲の環境が人間に与える影響というのは想像以上です。
以下はグーグルで実施された実験になります。
2016年にグーグルの社員食堂である実験が行われました。
社員食堂の入り口付近に置くと、従業員の野菜の摂取量が増えることが確認されたり、デザートの食器を小皿に変えたら摂取量が減少しました。
このことは、人間はその場の環境に影響を受けることを示している一例といえるでしょう。
カフェで勉強をしたり、通学し勉強することは”勉強しなければならない環境に自身を置くこと”になります。
また通学に関しては問題ありませんが、カフェや自習室で勉強する場合には”決めた曜日の決めた時間に行く”と決めておくことも効果的です。
そのようにすることによって生活のリズムができてきます。
また環境に身を置いてみることは、モチベーションが上がらない場合にも効果的です。
周りに勉強している人がいるような場所だと、知らないうちに自分に好影響を与えてくれます。
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まとめ
勉強時間を力技で確保するのは、忙しい社会人にとって非常にハードルが高いように感じます。
しかしやり方を工夫すれば勉強時間を確保することを可能にしてくれます。
- すき間時間の有効活用
- 時間をお金で買う
- 断捨離する
- 目標・ゴールから考える
- 環境を変える
今回、私が実践してみて効果を感じることができたものに絞ってご紹介いたしました。
置かれている環境や生活スタイルに合わせて取り入れてみてください。
そして日々の生活に勉強時間を加えることができれば、生活習慣が変わり自ずと未来も変わってくるでしょう。