- 自分の可能性を広げたい
- 生活に惰性を感じる
- 仕事にやりがいを見出したい
- なにか新しいことに取り組みたい
- 現状を打破したい
現状に不安があったり惰性で生活していて、少し大げさかもれませんが人生を変えたいと思ったことはありませんか。
そんな大人のために政府は”学び直し”についての制度拡充に大変力を入れています。
制度については日本の労働人口減少の対策のためやDX人材の育成のためを考慮してのことでありますが、我々社会人に向けての施策である点に変わりはなく、とても有効活用できるものになっております。
しかしこのような立派な制度であっても”そんなのがあるんだ。今度やってみよう”と思っているだけでは私達の現状は決して変化しません。
変化を起こすためには”行動する”ということが何よりも大切なってくるのです。
偉そうに書いていますが、かくいう私も惰性で社会人生活を続けているひとりでした。
私の場合はたまたま起業するということが引き金となって”行動する”ということの大切さに気づくことができました。
このブログの名前を”ジャパン・アクティ部”と名付けたのも”行動する”ということの大切さを私自身が忘れないためにも開設した次第です。
もしこのブログがあなたの背中を後押しできる一助になれれば開設者としてこれ以上の幸せはありません。
世の中は誰かを出し抜くのではなく、全員で幸せを目指すものなのです。
リカレント教育とは
リカレント教育とはどのようなことを指すのでしょうか。
リカレント教育とは仕事に活かすための知識やスキルを学ぶことを指します。
この”仕事に活かす”というところがポイントで、一般的にいう生涯学習と少し異なる点になります。
また似たような言葉で”リスキリング”というワードもあります。
こちらは企業側が従業員に”覚えてもらいたい知識や技能を習得させる”という視点になります。
それに伴い政府は企業に対して”人材開発助支援成金”といった制度を設けています。
しかしリカレント教育もリスキリングにおいても、私たちにとっては新たなスキルを伸ばすという点では同じですのであまり言葉に深くこだわる必要はないでしょう。
学校教育からいったん離れたあとも、それぞれのタイミングで学び直し、仕事で求められる能力を磨き続けていくことがますます重要になっています。
厚生労働省HPより引用
このための社会人の学びをリカレント教育と呼んでおり、厚生労働省では、経済産業省・文部科学省等と連携して、学び直しのきっかけともなるキャリア相談や学びにかかる費用の支援などに取り組んでいます。
政府は職場での学び・学び直しの促進のためのガイドラインを策定したり、それに伴い様々な学べる制度を設けております。
では、以下では私たちが自主的に活用できる制度について紹介していきます。
教育訓練給付金
現在、在職中で1年以上雇用保険に加入している方や、離職後1年以内の方などを対象に制度が設けられています。
離職から1年以上経過している方であれば、ハローワークで求職者支援訓練という制度があります。
対象の講座は16,000件以上あり、オンラインで受講できるものや土日や夜間に受講できるものもあります。
働きながらキャリアアップを目指す方にとって、とても受講しやすい制度です。
また対象講座を修了した場合に、自ら負担した費用の20%から70%の支給が受けられるもの大きなメリットです。
独占業務のある国家資格も含まれており、自分のキャリアプランに合ったものを選択できるもの大きな魅力といえるでしょう。
教育訓練給付金の申請先は、お住まいを管轄しているハローワークになります。
キャリアコンサルティング
こちらは在職中の方を対象とした制度になります。
今後のキャリアについてキャリア形成・学び直し支援センターでキャリアコンサルタントに無料で相談できる制度です。
- リスキリングでキャリアの幅を広げたい
- 今後のキャリアについて何となく不安がある
- 今の職場でのやりがいや目標を整理したい
- 仕事とプライベートのバランスに悩んでいる
- スキルアップ・キャリアアップしたい
- 定年を見据えた働き方を相談したい
このような悩みについて相談を受け付けている支援センターになります。
マナパス
”社会人の大学等での学びを応援するサイト”として文部科学省から委託を受けた事業者が運営しているサイトです。
マナパスでは”学ぶ場所”や”通学もしくは通信”そして”奨学制度有り”など多様な選択方法で自分に合った講座を検索することができます。
現在人気のある講座は”データサイエンスといったDX人材に関するもの”が主流なようです。
また近年は企業が力をいれている”マーケティング”に関する講座もあります。
今まで知らなかったようなテーマもありますので、時間を見つけて検索してみると新たな発見につながることもあるでしょう。
主体的に学習し可能性を広げよう
どのような立派な制度があっても、それを活かし学習するのも私たち次第です。
- 自分の可能性を広げたい
- 生活に惰性を感じる
- 仕事にやりがいを見出したい
- なにか新しいことに取り組みたい
- 現状を打破したい
このような思いがあるのであれば、一度ホームページを検索し閲覧してみましょう。
自分に合ったものや興味があるものが見つかるかもしれません。
また助成金を活用すればコストを抑えることも可能です。
そして何より視野を広げることで、あなたの可能性を広げキャリアプランを見つめ直す良い機会にも繋がります。
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