- 煩わしい職場関係から逃れたい
- 自分の力を試したい
- 副業にチャレンジしたい
- 独立してひとりで頑張りたい
- コミュニーケーションは苦手だけど仕事は好き
こういったときにぴったりなのが”ひとりでできる仕事”になります。
- でもどうやって始めたら良いの?
- ハードル高いんじゃないの?
- 特別な能力がいるんじゃないの?
といった疑問が自然と湧いてくると思います。
そこでこの記事では”男性・女性問わずひとりでできる仕事の始め方や注意点”について解説していきます。
目次
ひとりでできる仕事の始め方の5ステップ
では早速ひとりでできる仕事を始めるための方法を見ていきましょう。
まず以下の図をご覧ください。
この図では左から右へ”ひとりでできる仕事を始めるためのステップ”を表しています。
- Know ourself(自分の特徴や興味を知る)
- Research(どのような仕事があるかリサーチ)
- Select(①を踏まえて仕事を選択)
- Action(行動に移す)
- Check(振り返る)
復唱しますがこの図は仕事を探すうえで大切なステップを表したものです。
仕事ではPDCAを回すことを推奨されていますが、その応用と考えていただければ大丈夫です。
この中では特に行動に移す”Do”がとても大切になります。
大好きなことに情熱のすべてを注ぎなさい
ジム・ロジャース:世界三大投資家のひとり(アメリカ人)のことば
”行動なくして結果なし”
では情熱を持ちながらステップを順番に見ていきましょう。
ステップ①:自分の特徴や興味のあることを知ること
まず仕事を選択する前に準備することがあります。
それは”自分自身の特徴や興味があることを振り返る”ことです。
最低限、以下の項目についてはチェックしましょう。
- 興味のあること
- 得意なこと
- 苦手なこと
- 仕事やプライベートを通じての経験
興味のあることや得意なことは持続性をサポートしてくれます。
そしてその逆に苦手なことをあえて選ぶと仕事へのハードルが高まってしまいます。
それらは過去や現在の経験を通じて棚卸しすることが大切です。
そしてこの棚卸しをすることでサードステップ”選択する”ことに好影響を与えてくれます。
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ステップ②:リサーチする
では次にリサーチ”ひとりでできる仕事”について調べてみましょう。
調べる方法は簡単です。
インターネットで検索すれば様々な募集記事がヒットします。
その中で興味のある・ないは度外視してください。
俯瞰で世の中を広く浅く見てみましょう。
そして興味の湧いた仕事についてより深く調べてみましょう。
そのときにはSNSが有効です。
現場で仕事に従事されている方の生の声を聞くことができます。
もし”ひとりでできる仕事”を見つけるときに”時間的制約”がある場合は以下のサードステップを先に確認してください。
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ステップ③:いざ選択する
では実際に仕事を選択するフェーズに入ります。
以下の順にご自身が見つけた仕事と照らし合わせてください。
- 興味を持てる仕事なのか
- 初期投資の有無
- 資格や特殊な技能が必要なのか
- 需要または募集があるのか
ファーストステップをしっかり踏むことで、見つけた仕事に資格や技能が必要であっても悲観することはありません。
緊急性を要している場合は別ですが、結局興味のない仕事を選んだところで長続きするのは難しいからです。
しっかし自分のキャリアプランと照らし合わせることが肝心です。
ステップ④⑤:実行する・実際やってみて見直す
ここまでくれば後は実行に移すのみです。
そして実際に仕事をしてみて以下の点をチェックしましょう。
- イメージ通りの仕事であるか
- 興味は持続できそうか
- 仕事を続けることができそうなのか
- 精神的・肉体的に問題ないか
- 正当な対価なのか
とくに最後の”正当な対価なのか”については重要です。
得てして興味のある仕事だから給料は少なくても大丈夫”と思うのは危険です。
対価はあなたの仕事が正当に評価された証(あかし)です。
きちんと受け取れるものは受け取るべきものになります。
ひとりでできる仕事を始める心構え
ここでは3つの心構えを提示します。
特に2番には注意が必要です。
ビジネスを始めるときに情報商材と称して高額な商品には要注意です。
投資が少なければ方向転換もしやすいので、極力抑えるように心がけましょう。
- 誰でも最初は初心者
- 初期投資は最小に
- キャリアプランに沿ったものだとベスト
また3番のキャリアプランがしっかりあれば、それにそって計画を立てることが可能になります。
自分の能力をいつまでにどれくらい向上させるのか、またどれくらい稼ぎたいか考えることはとても大切なことです。
長期的な視点から現在地を捉えることにも繋がりますので、この機会に考えておくことをおすすめします。
人と関わらなくていい仕事は存在しない
インターネットで検索すると”人と関わらなくていい仕事”といった記事が散見されます。
しかし人と関わらない仕事など本当にあるのでしょうか。
あなたが仕事をしてもその対価を支払ってくれるのはお客様です。
そしてきちんと仕事をこなし、相手の役に立って初めて対価をいただけます。
その対価は相手からの感謝(ありがとう)を形としたものです。
そのような観点から”人と関わらくていい仕事”といっても100%ではない点に注意すべきです。
まとめ
この記事では男性・女性問わず”ひとりでできる仕事の始め方や選び方”について解説してきました。
以下、この記事を要約するとこうなります。
次の5ステップを実践しよう。
- Know ourself(自分の特徴や興味を知る)
- Research(どのような仕事があるかリサーチ)
- Select(①を踏まえて仕事を選択)
- Action(行動に移す)
- Check(振り返る)
まず1番の自分を知ることからスタートする。
- 興味のあること
- 得意なこと
- 苦手なこと
- 仕事やプライベートを通じての経験
このあたりをチェック。
そして3番”選択するとき”には以下の点に注意すること。
- 興味を持てる仕事なのか
- 初期投資の有無
- 資格や特殊な技能が必要なのか
- 需要または募集があるのか
そして大事なのか”Do行動すること”
そして行動したら振り返りチェックすること。
- イメージ通りの仕事であるか
- 興味は持続できそうか
- 仕事を続けることができそうなのか
- 精神的・肉体的に問題ないか
- 正当な対価なのか
そして本文にある心構えも大切に。
今注目されている副業にもひとりでできる仕事はぴったりです。
周りよりも早くスタートし先行有利を獲得し、収入の柱を増やしていきましょう。