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ノートに纏めるのはNG?社会人向けにノートを使った勉強方法を解説します

2024-07-06

管理人

Gojo

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起業と同時に国家資格にチャレンジしたことがきっかけで、物事に対する考え方が一変。
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大袈裟かもしれませんが考え方が変わると人生が変わったように感じます。
このブログでは主に実体験から得た教訓を社会人の方向けに綴っています。
またそれに加えて”自己投資”や”私生活で役立ったもの”についても綴っています。
これらの記事が皆様の参考になれば幸いです。

 

”勉強をするのにノートを使ったことがない”という方は、ほぼいらっしゃらないと思います。

それだけノートというツールは勉強と深く結びついています。

 

突然ですが、皆さんはノートを以下のように活用していませんでしたか。

 

  • 黒板を板書する
  • 復習のためにテキストの内容を纏める

 

これらは一般的学生のときにしていたノートを使った勉強方法になります。

 

しかしここで考えないといけないことがひとつあります。

 

”学生と社会人では圧倒的に自由に使える時間が限られている”ということです。

 

”ノートを使うな”といっている訳ではありません。

”社会人は勉強をより効率的に行う必要がある”ことを指しています。

 

そこで今回この記事ではこの”ノート”について取り上げ”勉強にどのようにノートを使ったら良いのか”解説していきます。

 

ノートに纏める必要なし。ノートはアウトプットの場にしよう

 

まず勉強は”インプットとアウトプットの繰り返し”になります。

覚えたことは時間の経過とともに忘れていきます。

 

そのためには間隔を開けて復習し知識を定着させることが必要です。

その繰り返しが自己成長に繋がります。

 

インプットとアウトプットの黄金比は3対7。

アウトプット大全 より引用:著 樺沢紫苑(精神科医)

 

こちらは著名な精神科医の樺沢紫苑さんの言葉ですが、これは”圧倒的にアウトプットが足りていないことへの警鐘”と受け止めることができます。

 

我々の勉強時間についても本来は3対7の比率に沿って勉強することが効果的なはずなのに”ノートに取り纏めること”すなわちインプットに時間を費やしがちです。

 

ここで”ノートに纏めるのはアウトプットではないのか”と指摘があるかもしれません。

 

たしかにテキストを見ずにノートに取り纏める作業はアウトプットに繋がります。

 

しかしテキストを見ながらノートに写しているだけではアウトプットという点において非効率すぎます。

 

このことが時間が限らている社会人にとっては最優先に回避すべき最重要ポイントになります。

時間効率がすこぶる良くありません。

 

このことが”ノートに取り纏める必要がない”大きな理由といえます。

 

賢いノートの使い方とは

ノートの使い方

 

ところでみなさんは今までこういう経験はありませんか。

 

  • 講義を聴く
  • 復習のためにテキストの内容をノートに取り纏める
  • あんまり覚えていないと感じる
  • だんだんとノートに纏めるのが億劫になる
  • ノートに纏めているだけで疲れてくる
  • ノートに纏めれていないので、問題集を解くのは後回しになる
  • 勉強が続かなくなる
  • 勉強をやめる

 

こちらは典型的な勉強が続かない一例です。

 

きれいにノートに取り纏めることに注力するあまり、大切な6番の”問題集を解く”というアウトプットに辿り着けない典型です。

 

いっそのこと原因である2番目の”復習のためにテキストの内容をノートに取り纏める”のをやめてしまいましょう。

 

そうすると3番から5番まで無くなり”一気に6番の問題集を解く”まで辿り着けます。

 

実際、初めての内容の講義を聴いた場合に、その内容の半分も覚えていたら良い方です。

そしてノートに取り纏めたところでアウトプットの量が足りてなければ覚えられません。

 

つまり賢いノートの使い方とは”ノートはアウトプットをするときに使用する”ということになります。

 

またノートを取り纏める行為をシャットアウトすることにより、強制的にアウトプットの時間を増やすことにも繋がります。

 

ネット上にはきれいに取り纏めれてたノートの画像がたくさんあります。

 

”勉強すること = きれいにノートを取り纏めること”と脳にインプットされがちです。

 

時間が限れれている社会人が効率的に勉強するためにも、ノートに取り纏める行為は控えるべきです。

 

勉強が続かない大きな要因になってしまいます。

 

ノートを使ったインプットの活用方法

ノートの活用方法

 

  • 何度も間違えるところだけを記入しておく
  • 総論と各論の繋がりを図解する

 

ノートには自分がよく間違えるところだけを取り纏めておくと役立つ場面があります。

”何度も間違えるところだけを記入しておく”と移動中や本番直前の時間がないときには役立つでしょう。

 

また”総論と各論の繋がりを図解する”ことも有効です。

テキストの最初のページにはまず目次がありますが、目次はとても大切です。

 

各論を勉強していると”全体の中のどの部分を勉強しているのか見失いがち”になります。

 

そのようなときにノートに目次のようなものを作っていると役に立ちます。

 

総論と各論の位置関係を把握することで、全体像をつかみやすくなることはもちろん、前後の繋がりを理解しておくことで思い出すときにも効果を発揮します。

 

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まとめ

まとめ

 

インプットとアウトプットの黄金比は3対7。

アウトプット大全 より引用:著 樺沢紫苑(精神科医)

 

ノートはあくまでもアウトプットの場として使うことが大切です。

ノートに取り纏めることに時間を費やすあまり、疲弊し勉強が続かなくなることも避けねばなりません。

 

特に時間の限れれている社会人にとってノートに取り纏める行為はより顕著に負のスパイラルに誘われがちです。

 

ノートは問題集を解くときに使うくらいが丁度良いです。

 

もし問題集を解いていて”どうしてもインプットが足りてないな”と感じるようでしたら以下の2点がおすすめです。

 

  • 何度も間違えるところだけを記入しておく
  • 総論と各論の繋がりを図解する

 

この2点はインプットの定着を補助するのに役立ってくれます。

 

ノートはアウトプットの場として活用することが、時間の限れている社会人にとっては最も効率の良い使い方と言えるでしょう。

 

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