”仕事ができる人になりたい”
社会人なら誰もが一度はこのように思ったことがあるでしょう。
しかし周りから”仕事ができる”と思われるための道のりは一朝一夕で成し得るものではありません。
ところが今日からでもすぐに自分を変えることのできる簡単な方法がひとつあります。
それは”デバイスのリマインダー機能を使う”ということです。
この”リマインダー機能”を使うことで確実に周囲からの評価や見る目が変わります。
ではリマインダー機能があなたに与える効果とはどのようなものでしょうか。
この記事ではこのリマインダー機能があなたに貢献する効果について、解説していきます。
目次
仕事ができる人の特徴
まず一般的に仕事ができる人の特徴として思い浮かぶものはなんでしょうか。
- 判断が的確
- リスク管理能力が高い
- レスポンスが早い
- コミュニケーション能力が高い
- 主体性がある
これらのものが代表的なものとして思い浮かびます。
この中であなたがリマインダー機能を使うことで、今日からでも”仕事ができる人の特徴”をひとつあなたに追加することが出来るものがあります。
それが5番の”主体性がある”になります。
主体性とは文字通り、他者に促されるまでもなく自ら進んで仕事に取り組むことを指します。
では次に仕事における主体性の大切さについて考えてみましょう。
リマインダー機能の活用で主体性がある人と思わせる
仕事において大切なことの一つとして”締め切り・期限を守る”ということがあります。
取引先との約束や会社内での資料の提出など、社会人は期限に追われています。
これが仕事を忙しくしている原因でもあります。
あなたが提出した資料を受け取った側(例えば上司など)はその資料を元に作業を進め、更に上の上司(例えば社長や会議の場)で報告します。
当然、あなたの資料を心待ちにしている上司にも上に報告するための期限があります。
そう会社を含め社会は人との繋がりで成立しています。
あなたが行った仕事もひとりで完結するものではなく、社会に還元されていくのです。
つまり”期限を守らない”ということはそれだけ周囲に与える影響力が大きいということになります。
逆にいつもきちんと当たり前のように提出物を期限通りに出してくれる人の評価は”信頼”という形であなたに返ってきます。
”あいつはいつもこちらから(上司サイド)言わなくてもきちんと自分で出来るな”
と思われれば、もう既に相手側からは主体的に行動する人のひとりとして認識され始めます。
その一歩として忘れないようにするためにリマインダー機能を活用するのです。
締切の名目と提出期限を設定する
設定するのはこれだけ。余分な文言は不要。
完結に設定することが肝要です。余分な言葉やリマインダー自体に機能は不要です。
スマートフォンに初めからインストールされているようなリマインダーアプリで十分です。
今までリマインダーアプリを使ったことがなかった方は試しに使ってみてください。
ほんとに忘れることがなくなり、信頼を積み重ねることを可能にしてくれます。
タスク管理(仕事の細分化)とは
まずタスクをひとことで置き換えると”やるべき事柄”ということになります。
例えば営業マンを例にタスクの一例を挙げてみましょう。
- 商談のアポイントを取る
- 業務フローを作成
- 提案書を作成
- 料金表を作成
- 新規顧客リストを作成
このようなことがタスクとして挙げられ、特に上司からの指示が無い限りタスクには明確な期限がありません。
1日の中で自分で時間を割り当て仕事(タスク)をこなしていきます。
タスク管理とは”やるべき仕事を細分化した具体的なリスト”と考えると良いでしょう。
そしてこのタスク管理には朝の時間を活用するのが効果的です。
朝は誰かに邪魔されることもなく静かに作業を進めることができます。
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締め切り間近で焦る人の典型事例
例えば今日が月曜日で締切が1週間後の月曜日だとします。
あなたは”まだ1週間後だから余裕があるな”と認識します。
ところが社会で仕事をしている訳ですから、その間にも色々な仕事や頼み事が舞い込んできます。
そうこうしているうちに金曜日になり、1週間後が月曜日に迫ってきます。
そして月曜日にリマインダーが作動。
こうなると詰んでしまいます。
得てしてこうなる人の典型的症状として”提出物(仕事)の難易度やかかる時間の測定ができていない”ことが挙げられます。
- 提出物の難易度が予測できていない
- 提出物にかかる時間が判断できていない
- 他の仕事が舞い込むことを忘れている
”なぜいつも提出期限間近で焦るのか”について思い返してみましょう。
効果的なリマインダーの設定方法
先ほどの1週間先の月曜日が締切の例で考えてみます。
その場合に設定するのは締切日である1週間後である月曜日ですが、もしあなたが提出義務について完全に忘れてしまっていると悲惨なことになってしまいます。
月曜日になってはじめて気づくことになってしまいます。こうなると取り返しがつきません。
仕事の進め方として期限が設けられている仕事の場合には”それなりの所要時間を要すると相手側から仮定され設定されているはず”です。
この場合には水曜日にリマインダーをセットし、まずは一度完成させてしましょう。
修正は残りの期間で大丈夫です。
すぐに取り掛かることでどれくらい時間がかかるのかを早期に判別することも可能にしてくれます。
締め切り直前ではなく、締め切りよりもはるか前に、期日に間に合わせられるかどうかを見極めることが大事
なぜあなたの仕事は終わらないのか 著者:中島聡(元マイクロソフト プログラマー)
まとめ
ここまでタスク管理とリマインダーについて検証してきました。
”人間は忘れる生き物”です。
特に社会で仕事をしていると、次々と仕事が押し寄せてきます。
それらのことをひとつひとつ”忘れず対処”し積み重ねていくことであなたに対する信頼が蓄積されていきます。
”主体性がある”ことは仕事ができる人の特徴です。
そしてそれはリマインダー機能を使うことであなたにその特徴を加えてくれます。
- 判断が的確
- リスク管理能力が高い
- レスポンスが早い
- コミュニケーション能力が高い
- 主体性がある
そして効果的なリマインダーの設定方法を取り上げました。
タスク管理と組み合わせ効果的に仕事を進めていきましょう。