- 電子書籍って便利なの?
- 電子書籍の使い方は難しいの?
- 目に悪そうだしどうなんだろう?
紙媒体に慣れている世代からすると、電子書籍Kindleに抵抗があるかもしれません。
かくいう私もそうでした。
しかし現在ではかなり電子書籍を利用しています。
むしろ今では、ほぼ電子書籍Kindleを愛用しています。
この記事では私と同じ用に電子書籍Kindleを利用することに不安を感じている方や、電子書籍に興味がある方に向けて”電子書籍のメリット”や”デメリット”について解説していきます。
目次
Kindleのメリット
まずはKindleのメリットの代表的なメリットを挙げます。
- 持ち運びが便利
- 本をワンクリックで購入できる
- 保管場所に困らない
- 文章に蛍光マークを引いたり消したりが容易
- ウェブ上から試し読みが可能
- 在庫切れがない
- 文書内検索が容易
持ち運びに困らない
スマートフォンの中にKindleアプリを入れておけば、本を追加で持ち運ぶ必要がなくなります。
また持ち出すことを忘れる心配もありませんし、急に読みたくなっても大丈夫です。
たくさんの本を端末に保存できますのでその時々のシチュエーションに合わせて読みたい本を選択することを可能にしてくれます。
例えば、長時間の移動なら小説をじっくり読んだり、待ち合わせの間であればエッセイを手軽に読んだりと状況に合わせて選ぶことが可能です。
本をワンクリックで購入できる
読みたい本を場所を選ばず好きなタイミングで購入することが可能です。
私的には、この利便性”本をワンクリックで購入できること”が電子書籍の最高のメリットだと思います。
- レビューを参考にしながらの購入が容易
- ウェブやSNSなどから知った本を忘れることなく、そのタイミングで購入できる
- 読みたい本を見逃すことがなくなる
書店で読みたい本に偶然出くわすこともあると思います。
しかし一般的には周囲からの情報から知ることが多いのはないでしょうか。
現代ならインターネットやSNSで検索することが多いのかもしれません。
書店だとその場ですぐに購入できますが、インターネット上だと書店へ赴き購入しなければなりません。
電子書籍であればこのひと手間が必要なくなります。
しっかりと読みたくなった本をメモしておれば問題ないのですが、情報が溢れている昨今では翌日になったらまた別の情報が入ってきて昨日の記憶すら怪しいです。
そのようなときに電子書籍だと自宅にいながらワンクリックで即購入できるので重宝します。
保管場所に困らない
保管場所が不要ということはそのまま本棚が不要ということに直結します。
結果、家のスペースを広く使うことができます。
一般的に家賃は床面積からの影響を受けています。
そうなると本棚を設置しているスペースにも家賃が発生していることになります。
男性は収集癖がある傾向が高いようです。
実際私も収集癖があるタイプで特にシリーズ物などは欠けることなく集めたいタイプです。
本についてもきちんと本棚に並べないと気がすまない性質でしたが、いざ電子書籍に乗り換えても思いの外、問題ありませんでした。
Kindleアプリの画面はそんな収集欲を満たしてくれるほど鮮明です。
(下に画像を載せておきます)
また保管場所に困らないので、好きなだけ本を購入し保管できます。
置き場所に困るから本を買うのをためらう必要がなくなります。
電子書籍Kindleは読書を習慣化する最適ツール
おさらいですがもう一度、電子書籍Kindleのメリットを列挙いたします。
- 持ち運びが便利
- 本をワンクリックで購入できる
- 保管場所に困らない
これらに共通することがあります。
それは”電子書籍なら読みたいときにいつでもどこでも読むことができる”ということです。
習慣化するためのポイントはこちらになります。
習慣化のコツ
- 行動への移しやすさ(取り組みやすさ)
- 頻度を増やす(時間の捻出)
- 小さなステップからスタートする
これから読書を趣味や習慣化し知識を増やしたいと思われている方にとって電子書籍Kindleは、力強い味方になってくれるでしょう。
以下の記事は時間の限られている社会人向けに書いたものになります。
あわせてご参考になれば幸いです。
-
社会人が勉強を習慣化するためのコツ。習慣化を阻む3つの要因と対処方法を解説
2024/8/14
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電子書籍のデメリットとその対策
では次に電子書籍に感じているデメリットを挙げていきます。
- 目に対する影響が心配
- 古本を買えば節約できる
- 収集欲に欠ける
- 紙の手触りが好き
- 本の貸し借りができない
- 電子書籍化されていない本がある
目に対する影響が心配
紙媒体とは異なり、電子書籍ではブルーライトによる視力への悪影響が気になります。
そこで私は、過度に目に負担をかけないために以下の点に気をつけるようにしKindleを利用しています。
- 長時間連続で読書しない
- 暗いところでは使わない
- 画面の明度には注意する
- 適度に休憩を取る
これらは紙媒体であっても電子書籍であっても注意しなければならないポイントかもしれません。
紙の本を読んでいたときにはあまり気をつけていませんでしたが、Kindleを使うようになって返って気をつけるようになりました。
古本を買えば節約できる
中古本だと割安で購入することが可能です。
対して電子書籍は基本的には定価なので、もし同じ書籍を古本で発見できると思えば高く感じてしまいます。
ここでひとつ考えていただきたい点があります。
一般的に販売されている本の値段はだいたい1,000円前後です。
高くても3,000円に届かないくらいです。
しかし著者が一冊の本を仕上げるのにどれくらい労力がかかるでしょうか。
相当な量のデータを確認したり、仮説を検証したりと膨大な時間やコストがかかるはずです。
そのことを考慮すると、たとえ新品の本を購入したとしても、著者がその本に費やした労力やコストに比べると割高とはいえないのではいでしょうか。
最近ではAmazonなどでKindle書籍のディスカウントセールも頻繁に行われています。
書籍やセールの内容によっては、とても安価で入手できるようになっているのでお得です。
またAmazonプライム会員なら、Amazonがピックアップしている書籍なら無料でダウンロード可能
収集欲に欠ける
本棚に同じ作家の本やシリーズ物などをきれいに並べると気持ちの良いものです。
しかし電子書籍では本棚に並べるという行為はありません。
しかしKindleを使ってみると、今まで購入した本の表紙が並んでいてこれはこれで悪くありません。
またどれくらい読み終わったのかパーセンテージで表示されるので視認性としても優れています。
本を読んでいる手触りがない
”ページをめくる”という行為は幼いときから慣れ親しんだ行為だと思います。
この行為を電子書籍に置き換えると”指でページをスクロールする”という行為になります。
これは本を読む目的をどこに置くかによって変わるので、紙媒体か電子書籍か使い分けても良いでしょう。
- 読書は慣れ親しんだ紙でこそ味わいたい→紙媒体
- 読書は知識を吸収するためのツール→電子書籍
などといった形で使い分けるのをおすすめいたします。
紙媒体をおすすめするケース
それは”テキストと使用する場合”です。
この場合は圧倒的に紙媒体が優れています。
学習にはインプットとアウトプットのバランスがとても重要です。
そして学習においてアウトプットとして”文字を書く”という行為が勉強には必要不可欠です。
電子書籍だとアウトプットする行為には向いているとはいえません。
しかし紙媒体のテキストであれば容易にアウトプットが可能です。
テキストに補足を書いたり、間違った箇所に印をつけることが出来ます。
電子書籍の場合でもアンダーラインを印したりはできますが、実際に自分で文字を書くという行為には不向きです。
まとめ
ここまでの記事を纏めます。
- 勉強のテキストに使用するなら紙媒体
- 紙媒体に愛着、こだわりがあれば紙媒体
- 勉強以外なら電子書籍
そして電子書籍Kindleのメリットはこちら。
- 持ち運びが便利
- 本をワンクリックで購入できる
- 保管場所に困らない
- 文章に蛍光マークを引いたり消したりが容易
- ウェブ上から試し読みが可能
- 在庫切れがない
- 文書内検索が容易
また読書を習慣化したいと思われているのであれば、Kindleの活用は有効です。
ウェブ上からワンクリックで購入できることが最大の魅力です。
以上、今回は紙媒体とKindle本との比較検証でした。
ご参考になれば幸いです。