社会人10年目に考えることはこの3つ。自分らしく生きよう。

社会人になって10年が過ぎました。

あるときこんなことがふと頭をよぎったことがありませんか。

　

• ある程度のことはこなせるようになったけど、この先成長できるのかな
• 同世代でも出世コースとそうでないコースに分かれてきた
• 会社の悪い面が気になり将来性が不安
• 人間関係がいまいち

　

社会人10年目にもなると入社したての頃と比べて周りの状況が掴めるようになってきています。

　

また自身の収入や将来の自分像についての不安が頭をよぎることもでてきます。

　

この記事では筆者が

　

社会人10年目のときにこんなことを考え実践していれば良かった

　

と思えるものを取り上げていきます。

この３つを中心に考えよう

人が人生を最大限に充実させるための3大要素をご存知でしょうか。

人が人生を最大限に充実させるための3大要素は

”金”と”健康”と”時間”です。

DIE WITH ZERO：Bill Perkins著より引用

この本の中では”アリとキリギリスの中間くらいの生き方が良い”と記されています。

そのための生き方をこの人生の3大要素にそって分かりやすく解説されておりおすすめの書籍です。

　

今回、この3要素に添いながら社会人10年目の方にとってより具体的に解説していきます。

　

①お金のこと

お金に関することはこの2つを考えましょう。

　

• キャリアプランのこと
• 資産運用のこと

　

キャリアプランのこと

会社のキャリアアップについては上司からの評価がとても重要です。

中小企業であれば社長の好みが最も重要であり、直属の上司もそう頻繁に交代することはないでしょう。

　

そうなると一度定着した社内評価を覆すことはかなり困難になります。

結局は社長や上司に気に入られてた人間の給料の方が上がります。

　

将来のある程度の収入を周りの生活水準の状況から想像してみましょう。

　

そこで最低限以下の2つのことを考えてみて下さい。

• 最低限必要な生活費
• 家庭において子どもの学費などを見越して必要な費用

　

この2点を踏まえて、さらに10年後も今のまま会社に残るか、もしくは転職するか検討しましょう。

資産運用について考えてみよう

2024年から新NISAがスタートしたことをご存知でしょうか。

2024年3月には日経平均が初の40,000円突破とめでたいニュースがありました。

　

でも”私達の給料が上がっ訳ではないから関係ない”と思ったりしませんか。

　

金融について細かく触れませんがこの”関係ない”と思うことが良くないことなのです。

　

実際にあなたが月10,000円でも投資をしていたら、もっと身近に感じることができるはずです。

　

お金のことを考えることは大切なことで、この後の2つにも影響してきます。

　

資産運用においては長期で投資を行うことでメリットを享受できます。

長期と短期では雲泥の差があります。

金融庁の資産運用シュミレーションのリンクを貼り付けておきますので試してみて下さい。

　

将来に対する漠然とした不安

このことはお金に起因することが多くあります。

　

社会人10年目であればまだ十分に間に合いますので資産運用について真剣に考えてみましょう。

②自分の健康を最優先しよう

自分の健康が最も大切です。

仕事よりも家族の健康よりも最も大切です。

　

家族が健康でないとあなたが心配するように、あなたが健康でないと家族もあなたを心配します。

なのであなたは自分の健康を最優先で大切にしましょう。

　

また肉体的な健康だけではなく、精神面での健康にも気をつけましょう。

　

もし現在の仕事が肉体的・精神的に辛いのであれば転職を考えることをおすすめします。

　

転職を視野にいれることで勉強する必要がでてくるかもしれませんが、それはあなたにとってプラスに働きます。

　

きちんと自分の優先順位にそって行動することが将来を左右するのです。

　

③時間の使い方を見つめ直す

このことは①と②の両方に関係してきます。

それぞれどのように関係してくるのか解説します。

お金と時間の関係について

最低限必要な生活費を算出してください。

そしてそれ以上の労働はなぜ必要なのでしょうか。

多くは会社からの命令だと思います。

　

ここで考えなければならないのは”その会社にこの先もずっと働き続けるのか”ということです。

もし働き続けないのであれば、その時間を自分への投資にあてることができます。

　

しかし会社の命令なので仕方ない

　

と思われるかもしれません。

　

しかしこの先も同じことを続けたくないのであれば自分の時間は自分でコントロールすることを肝に銘じましょう。

健康と時間の関係について

若いうちの方が回復力が高いのは言うまでもありません。

年齢を重ねるとやりたくてもやれないことがでてきます。

　

仕事が終わり帰宅後勉強をしようと思っても疲れから難しい場面も多くなります。

　

始めるなら若いうちに越したことはありません。

　

また労働時間が少なければ疲労も軽減されます。

　

もちろん最低限のお金は必要ですが、健康を害してまで働く必要はありません。

　

この先も健康に過ごせるためにも時間を何に使うか意識することがとても重要になります。

まとめ

ここまで”社会人10年目で考えること”として考えてきました。

しかしこのことは社会人10年目の方に限らず全ての方に当てはまります。

　

• お金のこと
• 健康のこと
• 時間のこと

　

この3つの柱を軸に現在の置かれている状況と将来の見通しを立て行動していきましょう。